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STONES MANIA

ローリングストーンズの魅力について

Stones In The Park



(Living Legend Records LLRCD 032)

1. Backstage Rehearsals
2. Instructions By Mick to the Band
3. Interview with Marianne Faithful
4. Interview with Mick Jagger
5. Adonails
6. I'm Yours And I'm Hers
7. Jumpin' Jack Flash
8. No Expectations
9. Mercy Mercy
10. Stray Cats Blues
11. I'm Free
12. Down Home Girl
13. Love In Vain
14. Loving Cup
15. Midnight Rambler
16. Satisfaction
17. Honky Tonk Women
18. Street Fighting Man
19. Sympathy For The Devil
Recording Info: London, July 5, 1969


前出のLP「Stones In The Park」のコピーです。LPは2枚組のカラーレコードで、豪華なつくりでしたが、一方CDは1枚で79分と、ぎりぎりいっぱいの収録で、オープニングから最後まで、このハイドパーク・フリーコンサートを完全収録で楽しめるのが魅力です。

基本的に音はLPと同じですが、CD1枚で気軽にハイドパークコンサート全部を堪能できるので、貴重な存在と言えます。

音質ですが、私が聞いた限り、「Hyde Park 1969 」より抜けが良く、音は若干ですが向上しています。聴いている感じでは、こちらのほうがより自然で、ストレスなく聴けます。

「Riolling Stones Bootleg Discography」では、「Hyde Park 1969 」をハイドパークの最良の1枚としていますが、私は本作を最高の1枚とします。

ただし音質評価としては、前出の2枚と同じで、very goodです。




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Hyde Park 1969 (2LP) (2CD)



(The Swingin' Pig TSP CD-023-2)
(A)
1. Adonails
2. I'm Yours And I'm Hers
3. Jumpin' Jack Flash
4. No Expectations
5. Mercy Mercy
6. Stray Cats Blues
7. I'm Free
8. Down Home Girl
9. Love In Vain
10. Loving Cup
(B)
1. Midnight Rambler
2. Satisfaction
3. Honky Tonk Women
4. Street Fighting Man
5. Sympathy For The Devil

Recording Info: London, July 5, 1969


大手ブートレグ・メーカー、スウィンギング・ピッグ(TSP)がリリースしたハイド・パークのライブです。曲目だけを一見すると、前出の「Stones In The Park」のコピーのように思えます。

「確かに音源は同一ですが、音質は向上しています。」とRolling Stones Bootleg Discographyには書かれていますが、私はそうは思いません。こちらのほうが若干音はこもっています。

「そして唯一大きな違いは、”Midnight Rambler”です。「Stones In The Park」では、間奏の部分で1分近く男性アナウンサーの語りが入っていましたが、本作では、それをきれいにカットして編集しています。

その他の曲のつなぎ等を注意してみると、マスターテープは、少なくともアマチュアの人間によって作られたものではなさそうです。

今回確認したハイド・パーク系のディスクでは、本作品が最も内容は充実しています。

しかし、TSPはアナログ盤の場合、ジャケットは同じでも、レコードのカラーが何種類も存在するので、コレクションする上では、常に注意を怠ってはいけません。」(Rolling Stones Bootleg Discographyより)

ちなみに私は、CDとLP、両方持っていますが、LPの盤のカラーは、ホワイトです。

音質評価は LPStones In The Park
」と同じレベルの very goodです。







Stones In The Park (2LP)



(05769 / 05769-A In Memory Of Brian)

(A)
1. Backstage Rehearsals
2. Eulogy For Brian Jones
3. I'm Yours And I'm Hers
4. Jumpin' Jack Flash
5. No Expectations
6. Mercy Mercy
7. Stray Cats Blues
(B)
1. I'm Free
2. Down Home Girl
3. Love In Vain
4. Loving Cup
(C)
1. Midnight Rambler
2. Satisfaction
3. Honky Tonk Women
4. Street Fighting Man
(D)
1. Sympathy For The Devil
2. Outro by San Culter

Recording Info: London, July 5, 1969




ブライアン・ジョーンズの突然の脱退、そして不慮の死。69年7月5日に行われたハイド・パークでのフリー・コンサートは新メンバー、ミック・テイラーのお披露目から、ブライアンの追悼コンサートになってしまいました。

このライブの模様はグラナダ・テレビによってフィルムで撮影され、当日、会場になったハイド・パークには30万人のファンが集まってきました。

演奏を始める前にミックはステージで、シェリーの詩を、2日前に死んだブライアンに捧げ、そして演奏が始まりました。

さて、この2枚組のアルバムは、その「ハイドパーク・フリーコンサート」の完全収録盤です。
始まる以前のバック・ステージでの様子から、アナウンサーのインタビュー。そして、ライブの冒頭のミックの詩を捧げる部分ももちろん収録、全曲が終了し、サム・カルターの最後のコメントまで収められています。

基本的には、ステレオ・ライン録音です。基本的というのは、完全収録とは言っても3種類のソースからのツギハギなのです。またメインの音源は、ライン録音でステレオのようですが、特別にセパレーションされているわけでもなく、ただのモノラルよりは音の広がりがあるといった程度なのです。

A-1、A-3、C-2はフィルムに撮られた記録映画よりの抜粋録音。A-3は映画用に編集された2分10秒程度の短いバージョンです。C-2も映画どおり、曲の途中からとなっています。

C-2は、「Hyde Park July 1969」というアナログLPからのコピーです。これらの3曲と1シーンは、すべてモノラルで収録。C-2以外はすべてライン録音ですが、高音域が多少歪んでしまっていて、また、曲によって音質のばらつきが目立ちます。C-4ではイントロが切れて始まっています。C-1では間奏の途中で男性アナウンサーの語りが入ります。

どうやらこの音源は、ラジオ放送なのかもしれません。(Rolling Stones Bootleg Discographyより)

トータルの音質評価は、very good です。実は後で紹介する、TSP盤よりも、本作の方が音の抜けが良く、こちらの方が音質は上です。

したがって今でも、69年ハイドパークのライブの中で、最良の1枚と言えます。

盤は美しい白と黒が基調のマーブルカラー・ビニールです。まるで美術品のような豪華な作りです。

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プロフィール

HN:
Mick
HP:
性別:
男性
職業:
アルバイト
趣味:
レコード鑑賞
自己紹介:
ストーンズファン歴30年以上のマニアです。オーディオとレコードコレクションが趣味です。所有枚数、およそ2000枚(CD+LP)。そのうち700枚くらいが、ローリングストーンズです。

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