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STONES MANIA

ローリングストーンズの魅力について

Stones In The Park (2LP)



(05769 / 05769-A In Memory Of Brian)

(A)
1. Backstage Rehearsals
2. Eulogy For Brian Jones
3. I'm Yours And I'm Hers
4. Jumpin' Jack Flash
5. No Expectations
6. Mercy Mercy
7. Stray Cats Blues
(B)
1. I'm Free
2. Down Home Girl
3. Love In Vain
4. Loving Cup
(C)
1. Midnight Rambler
2. Satisfaction
3. Honky Tonk Women
4. Street Fighting Man
(D)
1. Sympathy For The Devil
2. Outro by San Culter

Recording Info: London, July 5, 1969




ブライアン・ジョーンズの突然の脱退、そして不慮の死。69年7月5日に行われたハイド・パークでのフリー・コンサートは新メンバー、ミック・テイラーのお披露目から、ブライアンの追悼コンサートになってしまいました。

このライブの模様はグラナダ・テレビによってフィルムで撮影され、当日、会場になったハイド・パークには30万人のファンが集まってきました。

演奏を始める前にミックはステージで、シェリーの詩を、2日前に死んだブライアンに捧げ、そして演奏が始まりました。

さて、この2枚組のアルバムは、その「ハイドパーク・フリーコンサート」の完全収録盤です。
始まる以前のバック・ステージでの様子から、アナウンサーのインタビュー。そして、ライブの冒頭のミックの詩を捧げる部分ももちろん収録、全曲が終了し、サム・カルターの最後のコメントまで収められています。

基本的には、ステレオ・ライン録音です。基本的というのは、完全収録とは言っても3種類のソースからのツギハギなのです。またメインの音源は、ライン録音でステレオのようですが、特別にセパレーションされているわけでもなく、ただのモノラルよりは音の広がりがあるといった程度なのです。

A-1、A-3、C-2はフィルムに撮られた記録映画よりの抜粋録音。A-3は映画用に編集された2分10秒程度の短いバージョンです。C-2も映画どおり、曲の途中からとなっています。

C-2は、「Hyde Park July 1969」というアナログLPからのコピーです。これらの3曲と1シーンは、すべてモノラルで収録。C-2以外はすべてライン録音ですが、高音域が多少歪んでしまっていて、また、曲によって音質のばらつきが目立ちます。C-4ではイントロが切れて始まっています。C-1では間奏の途中で男性アナウンサーの語りが入ります。

どうやらこの音源は、ラジオ放送なのかもしれません。(Rolling Stones Bootleg Discographyより)

トータルの音質評価は、very good です。実は後で紹介する、TSP盤よりも、本作の方が音の抜けが良く、こちらの方が音質は上です。

したがって今でも、69年ハイドパークのライブの中で、最良の1枚と言えます。

盤は美しい白と黒が基調のマーブルカラー・ビニールです。まるで美術品のような豪華な作りです。

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プロフィール

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Mick
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男性
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無職
趣味:
レコード鑑賞
自己紹介:
ストーンズファン歴30年以上のマニアです。オーディオとレコードコレクションが趣味です。所有枚数、およそ2000枚(CD+LP)。そのうち700枚くらいが、ローリングストーンズです。投資もやっています。

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