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STONES MANIA

ローリングストーンズの魅力について

Midnight Ramblers


(World Productions Of Compact Music WPCOM 109D057-2 )

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6.Dead Flowers
7
. Midnight Rambler / 8. Live With Me / 9. Let It Rock 
10. Little Queenie / 11.Brown Sugar  

Recrding Info: Essen,  Oct. 7, 1970

このCDは、Rolling Stones Bootleg Discography で紹介されています。

10月7日、エッセンでのライブですが、このライブが長年、70年ヨーロッパツアーの代表格として君臨してきた音源だそうです。

ただしオリジナルは、"European Tour Live 1970"という2枚組のLPで、そのコピー盤も何枚か発売されていますが、その中で唯一のCDでの発売がこのブートレグとなります。

当日演奏されたのは14曲でしたが、オープニングのJJFから、11曲目の"Brown Sugar"の途中までが収録されています。

さすがに70年ライブの決定版と言われてきただけあって、音質もよく、非常に聴きやすいです。今でもこれが決定版と言っていいかと思います。ただ完全収録でないのが残念です。


音質評価は、good+です。good+でほめるのもなんですが、とても自然な音で聴きやすく、好感が持てます。


確かに解像度という点ではいまいちですが、楽器の音色、特にミックテイラーのギターの音はとても良いです。ボーカルもとてもきれいに聞こえます。したがってvery goodに近い、good+ということです。
音域が狭く、低域が聞こえないのが残念です。

2. Roll Over Beethovenが聴けるのは、70年ツアーだけですので、このCDで存分に雰囲気を楽しみましょう。


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Frankfurt 1970



(Idol Mind Productions IMP-CD 015 )

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6. Prodigal Son 
7.Dead Flowers /
8. Midnight Rambler / 9. Live With Me
10. Brown Sugar  / 11. Honky Tonk Women
12. Street Fighting Man

Recrding Info: Frankfurt, Germany,  Oct. 5, 1970

このCDもまた、Rolling Stones Bootleg Discographyには記載がありません。もちろんHot Stuffにもありません。

ですがクレジットがきちんと載っているので、10月5日、フランクフルトでのライブということで、間違いないでしょう。

出しているのは有名メーカーであるIMPです。

前出の"Paris 1970"と同じデザインのジャケットですので、こちらも1曲ごとにアナウンスが入っているのではと心配しましたが、中身は全く違っていました。

音質はやはりあまり良くありません。会場のエコーがかかっていて、音は割れ気味です。

ただ、観客の歓声や拍手がよく聴こえて、たぶん会場ではこんな音で聴こえていたのだろうと想像させる、臨場感は満点の音です。

音質評価はgoodです。全体的にうるさく聴こえてしまい、やはりちょっと苦しいです。

European Tour 1970



(GEMA  PKO  CD  9302  )

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6.  Dead Flowers
7. Midnight Rambler / 8. Live With Me / 9. Let It Rock
10
. Little Queenie / 11. Brown Sugar  

Recrding Info: No Credit

このCDは、ボックスセットになっていましたが、残念ながら箱をなくしてしまいました。

ジャケットは箱のジャケットと同一のものですが、中に入っていたCDジャケットサイズのシールです。

完全収録ではなく、最後の2曲がカットされています。

それとクレジットが何も書かれていないので、いつどこのライブかわかりません。

Rolling Stones Bootleg Discograhy にも載っていませんし、Hot Stuff にも記述がありません。

おそらく私もコレクションの中の70年ライブの数が少ないので、70年ならとりあえず買っておこうと思い買ったのだと思います。

ただ音質は決して悪くはないです。と言っても音質評価は good+です。当然、オーディエンス録音ですが、聴きやすいです。

最後ブラウンシュガーは、フェイドアウトしてしまいますが、アレンジがかっこいいです。

それにしても、70年ライブはどうしてよいものがないのでしょうか。

Paris 1970



(Idol Mind Productions IMP-CD 014 )

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6.  Dead Flowers
7. Midnight Rambler / 8. Live With Me / 9. Little Queenie
10. Let It Rock / 11. Brown Sugar
  / 12. Honky Tonk Women
13. Street Fighting Man

Recrding Info: Paris, France,  Sept. 23, 1970

このCDも"Rolling Stones Bootleg Discography"にも掲載されていなく、また"Hot Stuff"にも紹介されていません。

”Hot Stuff”には1970年のライブ・ブートレグは一つも掲載されていません。

69年はよいディスクがたくさんあるのに、いったいなぜ70年はこんなに少ないのでしょう。

データがないので、このCDについても、ジャケットに書かれている情報以外、ほとんどわかりません。

データを見ると、70年パリでのライブは、9月の22,23,24日の3日間行われたようです。このCDは、クレジットに23日とありますので、23日のライブなのでしょう。

ところが前出の同タイトルCD,"Paris 1970"はクレジットに何も書かれていないので、この日と同日のものかどうかもわかりません。

ただし曲順が違っていますので、別の日の音源ではないかと想像はします。

このCDはおそらく全曲収録なのでしょう。13. Street Fighting Manで終わっているというのは気持ちがいいです。

ただしなぜかこのCDは、曲ごとにアナウンスの声が収録されています。それもフランス語なので、何を言っているのか全く分かりません。

さらに、7. Midnight Rambler では、曲中の間奏部分にもこのアナウンスが入っています。

これはいただけませんね。ラジオ放送なのかどうかもよくわかりませんが、1曲ごとにアナウンスが入っては、ライブ感が台無しです。

そして音質ですが、ライン録音ではありません。決して良くないオーディエンス録音です。それなのにこのアナウンスはいったい何なのでしょうか。よくわかりません。

音質評価は前出CDと大して変わりませんが、それでも少しだけましかなと思えるので、goodです。

それにしても、70年ライブは不作ですね。

Paris 1970



(Grey Seal  GS-93001 )

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6. Dead Flowers 
7. Midnight Rambler  / 8. Live With Me / 9. Let It Rock 
10. Little Queenie / 11. Brown Sugar 


Recrding Info: Paris, Sept. 1970


このCDは、"Rolling Stones Bootleg Discography"には載っていません。

クレジットを見ると、70年、パリのライブということですが、完全収録でもありませんし、ジャケットもいまいちです。

私もなぜこのCDを買ったのか、いささか不可解です。

音質もまったくよくありません。前出の"Let It Rock"よりさらに劣ります。

昔のラジカセで、モノラルで録音しても、もう少しまともに録れるのではないかとさえ思える音です。

イコライジング処理もされていないようなので、聴き疲れする音ではありませんが、音質評価は今までで最低の、Fairとさせていただきます。

次に紹介するパリのライブもあり、全くこのCDの存在価値は見当たりません。

Let It Rock



(Hot Lips Records HLR-RS001 / HLRRS001 BBA18A)

1. Jumpin' Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil
4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6. Prodigal Son
7. You Gotta Move / 8. Dead Flowers / 9. Midnight Rambler  
10. Let It Rock / 11. Little Queenie / 12. Brown Sugar 
13. Honky Tonk Women /  14. Street Fighting Man

Recrding Info: Hamburg, Germany, Sept. 14, 1970

69年の全米ツアーが終わった翌年、ストーンズはヨーロッパツアーに繰り出しました。
この頃から、全米ツアーの翌年にヨーロッパツアーというスタイルが確立されました。

曲目も69年のツアーとはかなり入れ替えています。60年代中盤までの曲が全くなく、"Satisfaction"さえも消えています。

曲目は、チャックベリーの曲を3曲やっていますが、それ以外は、68年"Beggars Banquet", 69年"Let It Bleed",そして発売前の71年"Sticky Fingers"からの曲もあり、新生ストーンズをアピールするものになっています。

ただしなぜかこの70年ヨーロピアンツアーの音源は、あまり残っておらず、ブートレグの数も少ないです。

そして録音状態もあまり良いものがありません。

したがってこのCDも、音質は決して良くはありませんが、貴重なドイツ、ハンブルグ公演の音源と言えます。しかも完全収録です。

音質評価はgoodです。全体に分離が悪く、さらにヒスノイズもあり、もわーっとした感じです。

似たような感じの”MSG69”と比べると、こちらはホールトーン(会場の響き)が少なく、さらに低域も出ていません。好みから言っても”MSG69”のほうが上です。

もちろん慣れてくれば大丈夫です。これくらいが、いわゆる従来のオーディエンス録音の標準と言えます。

曲目としては、2. Roll Over Beethoven 、10. Let It Rock がこのツアー独自の珍しいもので、さらには正規発売前の12. Brown Sugar も注目です。





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プロフィール

HN:
Mick
HP:
性別:
男性
職業:
アルバイト
趣味:
レコード鑑賞
自己紹介:
ストーンズファン歴30年以上のマニアです。オーディオとレコードコレクションが趣味です。所有枚数、およそ2000枚(CD+LP)。そのうち700枚くらいが、ローリングストーンズです。

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